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当日発送可能商品 ミトちゃん絶賛の黄金の豚かば焼 おうちで手づくりウインナーキット 法人様向けギフト 農薬・化学肥料節減米ひとめぼれ

伊豆沼農産について

伊豆沼農産 景品・賞品向けギフト

景品や賞品は、誰の手に渡るか分からない、大勢の方に同じ物を渡さなければいけない、などの事情がつきもの。 つまり、老若男女に広く喜ばれるものがありがたいですよね。

そんな主催者様のお悩みにお答えできるのが、 豚肉 です! 伊豆沼農産では、美味しい&安心安全の「伊豆沼ハム」と「伊豆沼豚」のギフトをご提案! ゲストや参加者様・お客様の心も身体も大満足にしてくれること間違いなしです。

また、どれがいいか悩んでしまうという主催者様のために、受け取る方がご自分で商品を選択できる 「えらべるギフト券」 もご用意! こちらのラインナップには豚肉の他、特製ジェラートやお米などもございますので、より幅広い商品からお選びいただけます。

主催者様にとって面倒なのが、景品を後日、送り先様に送る手続き。 伊豆沼農産のギフト券なら、そんな悩みも解決! ギフト券を渡せばあとは当選者様のほうでお申込みをするので主催者様の手間いらずとして大好評です!

のしはご注文時に選択可能です。 メッセージカードのご希望は、通信欄にご記入ください。 また、「こういう場合には何て書いたらいいのかしら?」という方は、どうぞお気軽にご相談ください!

お届け先が決まっていない場合でも、
お電話やメールにてご注文が可能です!

その他、ご予算に応じたオリジナル詰合せや、細かなご要望にもできる限りお答えいたします! まずは、お気軽にご相談ください。

伊豆沼農産通販用フリーダイヤル

(0120)77-2986

会社概要

宮城県登米市の農業生産法人です
良い素材を選び、「想い」をしっかりお届けします
「とっておき」を皆さまの食卓にお届けします


会長あいさつ


当社は1988年10月、「農業を食業に変える」を経営理念に掲げ創業致しました。「農業」とは、「大地に種を蒔いて植物を育て、育てた植物で家畜を育てる」と辞典にあります。それは、農産物を生産するだけであって、消費者の皆さんに「食べ物」としてお届けすると言う意味は含まれていないのです。「食業」とは、我々農業者が生産物を「食べ物」と捉え、供給者としての責任と誇りを持って、食卓までお届けすると言う意味を表現した造語です。

2004年からは「農業を食業に変える」をベースに「人と自然へのやさしさを求めて・・・」と言う旗を立て、農村の「場」で、農村で生産した「もの」と、農村で暮らす人たちの「こころ」を組み合わせた、物語性豊かな商品とサービスを提供して参りたいと考えています。
農村には、農家の我々には見慣れた「人」「もの」「環境」などの資源があります。余りにも当たり前過ぎて、その価値を見過ごしてしまっているのでないでしょうか。そこに新しく価値を見つけ、その資源を活用した最適な産業を構築してまいります。地域の方々と共に創る、新たな「農村産業」を目指します。

最後になりますが、東日本大震災では震度7を経験し、隣町(南三陸町)の津波を目の当たりに致しました。世界の方々からの温かいご支援に、あらためて深く感謝申し上げます。未だ復旧すら出来ていない現状ですが、自らの「気力」を高め、一日も早い復興を目指し、強く歩んでまいります。

有限会社伊豆沼農産
代表取締役 伊藤 秀雄


会社名 有限会社 伊豆沼農産
所在地 〒989-4601 宮城県登米市迫町新田字前沼149-7
設立 1989年5月
代表者 代表取締役 伊藤秀雄
連絡先 【代表】 電話:0220-28-2986 E-mail:info@izunuma.co.jp
【通信販売】 電話:0120-77-2986 E-mail:shopmaster@izunuma.bs.shopserve.jp
【レストランくんぺる】 電話:0220-28-3131
関連サイト http://www.izunuma.co.jp/

伊豆沼農産の受賞歴


主な受賞歴

受賞年 受賞内容 賞状(クリックで拡大)
平成10年 宮城県農業賞 経営部門・個別農家の部 受賞
平成12年 ドイツ農畜産業協会(DLG)
銀賞 2 / 銅賞 2
平成14年 みやぎものづくり大賞 奨励賞
平成17年 宮城県食品加工優良施設 宮城県知事賞 受賞
平成18年 SUFFA2006 ドイツ国際食肉加工コンテスト
金賞 4 / 銀賞 3 / 銅賞 3
平成20年 農商工連携全国88選 入選
平成20年 「食材王国みやぎ」推進優良活動表彰 ブランド化部門
平成21年 第38回 日本農業賞
個別経営の部 大賞
平成21年 登米市産業振興表彰
平成22年 全国はっとフェスティバル 大賞
平成23年 日本一はっとフェスティバル 準大賞
平成24年 東北農業経済学会賞(木下賞)実践賞 授与
平成24年 第5回 地産地消メニューコンテスト 外食・弁当部門 農林水産大臣賞
平成26年 みやぎ食育大賞 受賞
平成27年 七十七ビジネス大賞
平成28年 宮城県総合畜産共進会 肉豚の部 第二区 最優秀賞
平成28年 農事功績表彰 「緑白綬有功章」 受賞
平成30年 富県宮城グランプリ 「みやぎの食」振興部門賞 受賞
平成30年 みやぎ登米農協肉豚枝肉共進会 リザーブチャンピオン賞
平成30年 日本一はっとフェスティバル はっと大賞 グランプリ
平成30年 経済産業省 地域未来牽引企業 選定
平成31年 日本一はっとフェスティバル はっと大賞 第3位
令和元年 日本農業経営学会 実践賞
令和元年 宮城県総合畜産共進会 肉豚の部 第二区 最優秀賞
令和元年 IFFA2019 (ドイツ国際食肉加工品コンテスト) 金賞
令和元年 ディスカバー農山漁村の宝 ビジネス部門 選定
令和元年 6次産業化アワード 食料産業局長賞
令和4年 第29回 東北ニュービジネス大賞

創業者・伊藤秀雄と伊豆沼農産の物語


◆ 「伊豆沼農産」ができるまで ◆


ラムサール条約登録湿地である「伊豆沼」。
伊藤は、この伊豆沼のほとり・登米郡迫町(現:登米市迫町)の、
「新田(にった)」地区にある1農家の長男として、生まれました。

 若かりし頃の伊藤
【 若かりし頃の伊藤 19歳】1976年

大学入学を目指し予備校通いを始めた2か月後、不慮の事故で父親が急逝。
やむなく受験を諦め、父親より受け継いだ田んぼと豚舎で、
何も分からないまま農業を始めました。

初めは、当時流行っていたアメリカ型の大規模農業を目指そうとした伊藤。
しかし、ただ肥育効率だけを上げ、ローコスト化した農家が先進だとする
時代の流れに、大きな疑問を持ちます。
更に、自分が育てた豚をどこの誰が食べているか分からない流通のあり方も疑問でした。

「一体、誰のためのものづくりなんだろう?」

そこで伊藤は大きく方針を変え、適正な規模の養豚に、
食肉加工と販売で付加価値を高めることを目指します。

これは、今となっては全国どこでも行われていますが、
当時としては時代の流れに逆らうようなもの。
結婚し、まだ幼い子供2人を抱える中、
家族(特に女性陣:祖母・母・妻)の大反対に遭いながらも、
祖父の後押しもあり、信念を固めます。

こうして、「農産物」は人の口に入る「食べもの」であるという意味をこめた
「農業を食業に変える」をコンセプトに、農業生産法人である「伊豆沼農産」が誕生しました。



◆ 創業~黎明期(1987~1990) ◆


まず始めようとしたのは、ハム・ソーセージの加工と、それを提供するレストラン。
そこで助けてくれたのは、地域の仲間たちでした。
みんなで協力して沼のほとりにログハウスのお店を建て、
メニューや商品の味なども仲間たちのアドバイスをもらいながら営業をスタート。

仲間たちとログハウス作り
【 仲間たちとログハウス作り(左から2番目が伊藤) 】1987年頃

初代くんぺる開店イベント
【 初代くんぺる開店イベント 】1988年

ハム・ソーセージを作り、レストランの厨房やホールに立ち、
そのかたわらで豚の世話や田んぼの管理などの農作業をするという、
寝る間も無いほど働き詰めの日々が続きました。

創業し法人化した後しばらくは、経営は常に「がけっぷち」。
しかし、レストランを開いたことで人との交流が生まれ、
農業や食品関係に留まらず、異業種・異分野の人脈を広げることができました。
そこから様々なことを学び吸収させていただくことで、
少しずつ売上を伸ばしていき、経営を軌道に乗せることに成功しました。

特に転機になったのは、1990年の、仙台三越への出店。
伊藤の熱い思いが営業担当の方へ伝わり、
地下のフードマーケットに「伊豆沼ハム」のお店がオープンします。
この出店が功を奏し、飲食店や土産物店からの
オーダーメイド生産の注文が相次ぎ、売り上げが拡大。
「伊豆沼ハム」の知名度も少しずつ上がっていきました。

当時の商品パッケージ
【 当時の商品パッケージ 】1990年代



◆ 新社屋の建設(2000) ◆


会社としては安定したものの、伊藤には大きな不満がありました。
「『農村から都市へ モノ(食べ物)を運ぶ』という社会構造は、
創業の頃から変わっていない。」

都市から農村へも人が訪れ、そこで商品やサービスを提供する。
そこに都市農村交流が生まれ、地域に住む人々の意識が変わっていく。
そこには、伊藤の「農村の新しい価値の創造」に対する強い意志がありました。
「農村」で生産された「もの」に本当の感動を添えて提供するためには、
「農村」に来ていただかないとできないことに気が付いたのです。

この事態を打開すべく、伊藤は新社屋(2代目くんぺる)建設を決意。
工場の他に、レストラン、直売所、そして交流休憩施設を併設させた、
複合・滞留型の施設を作りました。

2代目店舗。右手前が直売所、左奥がレストラン
【 2代目店舗。右手前が直売所、左奥がレストラン 】

直売所を作るにあたり、地元農家さんを中心に「伊豆沼農産直売会」を立ち上げ、
会員さんの野菜・果物・花はもちろん、
加工品や工芸品など地元産品も販売できるように。
これが、地元・新田地区だけでなく近隣地区も含めた、
新たなネットワークを構築することにも繋がりました。

「伊豆沼農産直売会」の皆さん
【 「伊豆沼農産直売会」の皆さん 】2005年頃



◆ 「伊達の純粋赤豚」デビュー(2002~2003) ◆


新社屋建設に引き続き進めたのが、新ブランドの構築。
宮城県畜産試験場が開発した系統豚「しもふりレッド」。
それを純粋交配させた豚を「伊達の純粋赤豚」として売り出すことに。

伊達の純粋赤豚
【 「伊達の純粋赤豚」 】

「伊達の純粋赤豚」は、柔らかい上に肉汁が多く、非常に味がよい一方で、
通常の豚と比べて産子数も少なく、また純粋種であるが故に病気にも弱いため、
飼育に手間とコストがかかります。

普通に考えれば、誰もやりたがらない仕事かもしれません。
それでもありがたいことに、地元の8名の畜産農家さんたちは、
この豚の可能性を信じ、協力してくれることに。
赤豚を飼育する農家で「伊達の赤豚会」を発足し、 飼料や育成方法などを統一。

こうして、お客様へ安心で美味しい豚肉を届けることが可能になったのです。

「伊達の赤豚会」の皆さん
【 「伊達の赤豚会」の皆さん 】2003年頃



◆ 香港への輸出開始(2004) ◆


三越日本橋本店の全国版ギフトカタログへの掲載、
フードガーデンでの「伊達の赤豚や」のオープン、
鹿児島での「黒豚vs赤豚」対決によるメディア露出などを経て、
「伊達の純粋赤豚」の知名度や評価は日本中で高まっていきました。

そして次に目指したのは、海外進出。
進出先は当時、世界有数の食料集積地であった香港。
そこで「伊達の純粋赤豚」が高く評価されたなら、
地元の畜産農家にとって大きな自信になる。
そんな期待と希望を胸に手続きを始めます。

その頃は、まだ行政などによる農産物の輸出促進の環境が整っておらず、
手続きはまさに手探り。たくさんの苦労がありました。

そんな困難を乗り越え、やっとの思いで香港デビューを果たした 「伊達の純粋赤豚」。
ありがたいことに、香港の富裕層の方々をはじめ、
現地の日本人などにも高い評価を得るようになっていきました。

香港のデパートの売り場にて
【 香港のデパートの売り場にて 】2007年頃



◆ 食農体験スタート・「プロジェクトI」構想の立ち上げ (2002~2006) ◆


「売りに行く」から「買いに来ていただく」という流通スタイルを作る。
そのためには、商品のブランド力だけでなく、
会社や会社がある地域自体のブランド力を高める必要がありました。

そこで伊藤は、地元の「新田 (にった)」地区、
「伊豆沼」エリアといった地域ブランドを構築し、
地域の環境に配慮した産業の発展を目指す「プロジェクトI」構想を立ち上げ、
地域滞留型のサービスやイベントを展開していくようになります。

それに先立ち、単なる「食べる」「買う」だけにとどまらない、
ここに来ないと経験できない「食」や「農」を提供するべく、
体験メニューを始めます。
まずは、現在でも一番人気の「手づくりウィンナー教室」からスタート。
その他にも、単発イベントをからめながら様々なメニューにトライしてきました。

手づくりウィンナー教室
【 手づくりウィンナー教室 】

その後、ブルーベリーの栽培にも着手し、ブルーベリーを使った商品開発や、
摘み取り農園もオープンさせます。

ブルーベリー農園
【 ブルーベリー農園 】

経営理念は、「人」「もの」「環境」などのキーワードを取り入れた新しいものへと進化。
さらに、NPO法人「新田あるものさがしの会」を設立するなど、
地域資源の発掘や、それを活かした「農村産業」を実現させる活動を、
地域の人々の協力の元に本格化させていきました。



◆ 東日本大震災(2011) ◆


たくさんの命が失われ、たくさんの心が傷ついたあの日。
「人と人とのつながりの大切さ」を知りました。

幸いにも伊豆沼農産の社屋は全壊することはなく、
内陸なので津波の被害もありませんでした。

が、壁や地面は大きく割れ、備品や設備も大きく破損。
建物の中も外も、全てがぐちゃぐちゃ。
電気・水道のライフラインは絶たれたまま長期間戻らず、
何日経っても、大きな余震が繰り返し繰り返し襲ってきます。

市内の多くの小売店が店を閉める中、
「ここで店を閉めたら地域の人が困る」という伊藤の考えで、
伊豆沼農産の直売所は営業を続けました。


これからどうなるのだろう?そんな大きな不安を抱えた毎日を過ごす中、
地域の人たちや仲間たちだけでなく、日本中・世界中の多くの方々が、
私たちに手を差し伸べ、応援してくれたことは、どれだけ感謝してもしきれません。

その時のお礼として、これからの私たちにできること。
それは食と農を通して、都市と農村の「つながり」を強くすること。
「命の大切さ」「命を支える食」「食を支える農」を、
この場所でしっかりとつないでいこう。

そう誓いを立てました。



◆ 店舗リニューアル・ラムサール広場建設(2014~2015) ◆


大きな災害を通じ、人と人との交流の大切さが見直される中、
伊藤は、かねてからの思いである都市農村交流をさらに発展させるため、
様々なご支援のもと、直売所とレストランをリニューアル。
面積が広がり利便性も高まり、より多くのお客様に楽しんでいただけるようになりました。

3代目店舗(現在)
【 3代目店舗(現在) 】

また、店舗から歩いて5分の場所には、新たに「ラムサール広場」を開設。
生ハム工房と体験ファームのプロジェクトがスタートしました。
ラムサール広場にある「都市農村交流館」では、交流イベントや子どもたちの体験学習、
そしてインバウンド需要の高まりを受け、外国人の方々向けのツアーなどを次々に開催。

都市農村交流館
【 都市農村交流館 】

農作業体験「はたけっこくらぶ」
【 農作業体験「はたけっこくらぶ」 】

インバウンドツアーの郷土芸能体験
【 インバウンドツアーの郷土芸能体験 】

今は、まだ道半ばである上に新型コロナウイルスの感染拡大もあり、
思うように動けないことや、残念ながら中断したプロジェクトもあります。
ですが、ありがたいことに、こうした様々な活動に協力してくれる方がポツポツと現れ、
毎年少しずつ進んでいるのを感じています。


◆ これまでとこれから ◆


伊豆沼農産のものづくりは、地元の仲間たちと作った小さな工房から始まりました。
仲間の力がなければ、今の私たちはありません。

私たちの施設の屋号であり、定期発行している通信誌の名前にもしている
「くんぺる」という言葉には、ドイツ語で「仲間」という意味があります。
生産者も消費者も、かかわる人たちすべてが仲間になってほしい、という願いをこめています。

「農業を食業に変える」を基本コンセプトに、「人と自然へのやさしさをもとめて…」という
理念を加え、仲間を集め続けたこの年月。
農村の「場」と、農村で生産している「もの」、
そして農村で暮らす人たちの「こころ」を組み合わせ、
物語性豊かな農村産業を、地域と共に創っていきます。
伊豆沼農産 イメージイラスト

明るい未来への道のりを、ぜひこれからもご一緒ください。


伊豆沼農産のご紹介

宮城県仙台市から北東70㎞に位置する、伊豆沼。
東北最大の低地湖沼は、日本最大級の渡り鳥飛来地として有名です。
そんな宮城県伊豆沼の地で30年以上愛されてきました。
みなさまのおかげです。
これからも養豚・農業の専門店ならではの商品を
全国の皆様にお届けいたします。
伊豆沼農産スタッフ一同

伊豆沼農産 スタッフ一同

1.農場レストラン「 くんぺる 」

創業当時の農場レストランくんぺるの従業員の様子
創業当時の農場レストランくんぺるの従業員の様子

当社は1988年の創業以来、30年以上お客様一人ひとりを大切にして、誠意ある接客を心がけてまいりました。お客様のおかげでこれまでやってこられました。ありがとうございます。

農業者が生産・加工・販売までを手がける店として、伊豆沼のほとりから本格的なハム・ソーセージをご提供して多くのお客様とお付き合いさせていただきました。

現在の農場レストランくんぺるの様子
現在の農場レストランくんぺるの様子

農場レストランくんぺるでは、地元の食材を使い、素材を生かしたメニューづくりをすることを徹底して30年以上営業してまいりました。

「くんぺる」はドイツ語で「仲間」という意味があります。都会と田舎、作り手も食べる人も、かかわる人すべてが仲間になってほしいという願いがこめられています。
農村の場と農村で生産した「もの」と人々の「こころ」をつなぐ新たな商品を生産しております。

農場レストランくんぺるのメニュー例
農場レストランくんぺるのメニュー例

くんぺる農場レストラン 店舗詳細サイトへ >>


2.2014年にリニューアルオープンした直売所

2014年にリニューアルオープンした直売所
2014年にリニューアルオープンした直売所

「農業を食業に変える」という経営理念のもと、自分たちで作った農畜産物を安全安心に食卓までお届けしたいと考え、様々な商品づくりを進めてきました。

農産加工ではハム・ソーセージ、お米、ブルーベリーなどを自社で製造し、それらを購入することができる直売所を2000年にはじめました。
現在、100戸超の農家で構成される伊豆沼農産直売会と連携し、野菜や加工品、手工芸品など、約1,000種類以上の様々な商品を販売しています。

店内には地元でとれた新鮮な野菜・米などの農作物が並ぶ
店内には地元でとれた新鮮な野菜・米などの農作物が並ぶ

おかげさまで地元を中心に多くのお客様にご利用いただき、宮城県の中心部ではない田園地帯が広がるこの地に、年間120,000人にお越しいただいています。
本当にありがとうございます。


3.たくさんの表彰・取材ありがとうございます

2019年ディスカバー農山漁村の宝 表彰式の様子
2019年 ディスカバー農山漁村の宝 表彰式の様子

創業から30年以上が経過する中で、地元テレビ局で長年親しまれている放送番組、ラジオ局にご紹介・取材されたことも何度もございました。

2019年12月3日、 総理大臣官邸にて「伊豆沼農産」が安倍元首相より「ディスカバー農山漁村の宝(ビジネス部門)」の表彰状を授与されました。

2018年「みやぎの食」振興部門賞表彰の様子
2018年「みやぎの食」振興部門賞表彰の様子

また、様々な方々の協力によって、私たちの取り組みが少しずつ花開き、宮城県や国、国際的な機関から表彰をいただくことができました。

当社は創業当時から6次産業化に取り組んできました。

6次産業化とは、農林漁業者(1次産業)が生産物の付加価値を高めるため、食品加工(2次産業)流通・販売(3次産業)にも取り組み、産業を活性化させようという取り組み(1次産業の1×2次産業の2×3次産業の3のかけ算の6の意味)です。

2019年農林水産省6次産業化アワード表彰式の様子
2019年 農林水産省6次産業化アワード表彰式の様子

現在は3次産業の部分に観光や福祉、SDGsなどの要素も加え、農村の産業化に取組んでいるところです。

2019年IFFA(ドイツ国際食肉加工品コンテスト)金賞受賞の記事
2019年 IFFA(ドイツ国際食肉加工品コンテスト)金賞受賞の記事

是非皆様に伊豆沼へお越しいただきたいのですが、遠方にお住まいの方や外出が難しい方々には、なかなか足を運びにくいかもしれません。

全国の皆様にも知っていただけますよう、オンラインショップを中心に各種情報の発信をしてまいります。スタッフ一同愛情込めてお作りした限定商品も多数取り扱っておりますので、ご利用いただければ幸いです。


4.伊豆沼ハムと伊達の純粋赤豚、そして伊豆沼豚へ

当時19歳の就農したての伊藤
当時19歳の就農したての伊藤

代表を務める伊藤秀雄の家は、親の代から養豚と稲作農家でした。伊藤が伊豆沼農産を設立した1988年以前は、規模を拡大し、ローコスト化した農家が先進だと言われていました。

しかし、「効率を優先し生産性を上げ省力化だけを目指していく」という考え方に疑問を持った伊藤は、適正な規模の養豚に、自分たちの手で付加価値を高めていくことを決めました。

農作業に励む伊藤
農作業に励む伊藤

それ以来、ハム・ソーセージづくりにおいても、レストランにおいても、地元の食材を使い、素材を生かした食べ物づくりをすることを徹底してきました。

その中で、 「伊豆沼ハム(登米ブランド認証品)」 は、創業間もない頃から続く当社の看板ブランドの1つとして成長し、大手百貨店様や海外のバイヤー様からも、品質を高く評価いただき取扱量が増えました。
宮城県内で愛情込めて育てられた豚肉を原料に、ドイツマイスターの製造技術をベースに 日本人に合った味付けをし、熟成に時間をかけてこだわって作っています。


伊豆沼ハム・赤豚の宣伝を行う伊藤

2002年にデビューした 「伊達の純粋赤豚」は、宮城県が系統造成した「しもふりレッド」という豚を純粋交配させ生産した豚です。
サシが入り、脂の旨味が強く感じられる上質の豚肉は多くの方の感動を呼び、テレビや新聞など様々なメディアでも取り上げられ、発売以来多くの業務店様からの引き合いをいただいています。

伊達の純粋赤豚のしゃぶしゃぶ
伊達の純粋赤豚のしゃぶしゃぶ

また、赤豚を飼育する農家で「伊達の赤豚会」を発足し、お客様へ安心で高品質な豚肉を安定してお届けできるように努めています。

伊達の赤豚会メンバー2002年に発足
伊達の赤豚会メンバー2002年に発足

2019年、新たに「伊豆沼豚」 がデビューし、惣菜などの商品を中心に販売をスタートしました。
「伊豆沼豚」は赤豚と同品種の「しもふりレッド」を父に持ち、枯草菌など腸内環境を整えるこだわりの飼料で健康的に育てており、 赤身が鮮やかでやわらかい肉質が特徴です。

当社では、豚肉に関連した食肉製品製造業、食肉販売業、食肉処理業のほか、総菜製造業、飲食店営業、アイスクリーム製造、パン製造、酒類(どぶろく製造)製造・販売の免許を取得しました。

約30aの農園で6品種600本のブルーベリーを栽培
約30aの農園で6品種600本のブルーベリーを栽培

そのことにより、皆様方に伊豆沼の豊かな地域資源を生かしたお米、ブルーベリー、甘酒、どぶろく、ジェラートなどの生産・製造を行い、ご提供できるようになりました。

イチゴ、ブルーベリーなどを使用したオリジナルジェラート
イチゴ、ブルーベリーなどを使用したオリジナルジェラート

これからも創業の想いを忘れずに、農村で生産した 「もの」 と、農村で暮らす人たちの 「こころ」 を、農業者の立場からおいしい商品・こだわりの商品を提供していけるように従業員一同励んでいきたいと思います。
宮城県にお越しになる機会があれば、ぜひお立ち寄りください。

5.品質管理へのこだわり

おいしい商品を生み出すため何度も試行錯誤する製造工場の様子
おいしい商品を生み出すため何度も試行錯誤する製造工場の様子

私たちは生産・加工・販売の地域一貫体制に取り組み、おいしい商品づくりに決して妥協はしません。

「伊達の純粋赤豚」
豚肉は一頭ごとに霜降り状態や肉のしまり、色、脂肪の質などいくつもの基準をチェックし、そこで合格したものを原料として使用します。
また、究極のこだわりとして専門のスタッフが実際に食べて検査します。ロース肉をゆでただけのものを食べてチェックして、合格したものだけを「伊達の純粋赤豚」のブランドで出荷します。
この検査に通らなければ、精肉として出荷することはありません。

伊達の純粋赤豚
伊達の純粋赤豚

「伊豆沼豚」
我々が豚を育てる上で大事にしていることは、ストレスなく健康的な体づくりができる環境を整えることです。
上質な肉づくりを追及することで、豚肉の臭みがなく、赤身が鮮やかで柔らかな肉質が生まれます。

ドイツマイスターの技術を取り入れた製品づくり
ドイツマイスターの技術を取り入れた製品づくり

「伊豆沼ハム」
ハム・ソーセージの本場ドイツで修業したマイスターから教えを受けて誕生した伊豆沼ハムシリーズは、 塩味を抑え食べやすく仕上げた逸品。
本場ならではの要素を残しつつも、日本人の味覚に合う商品となっています。


6.自然豊かな伊豆沼(ラムサール条約登録地)

秋から冬にかけて渡り鳥が数多く飛来する伊豆沼・内沼
秋から冬にかけて渡り鳥が数多く飛来する伊豆沼・内沼

私たちは、自然が豊かな農村だからこそ生み出せる「価値」があると考えています。

伊豆沼農産のお店は、ラムサール条約登録湿地の「伊豆沼」のすぐそば。秋から冬にかけて、ガン類 100,000羽以上、ハクチョウ類2,000羽以上、カモ類2,000羽以上の合計14万羽を超える渡り鳥が飛来し、沼や周辺の田んぼはとてもにぎやかになります。

また、夏にはこの広大な沼一面にハスの花が咲き乱れ、この世とは思えないほどの絶景を楽しむことができます。見渡す限りピンクと緑の水面が続くその景色は、まさに極楽浄土。遊覧船も運行され、多くの観光客でにぎわいます。

毎年夏になると沼一面にハスの花が咲き乱れる
毎年夏には沼一面にハスの花が咲き乱れる

直売所やレストランから徒歩1分にある登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターには、伊豆沼・内沼の生態系の中の「水」をテーマに、水鳥や水生動植物を紹介しています。
実践・体験型の環境教育施設として、大型水槽を含む24個の水槽があり、沼に生息する十数種類の淡水魚等の生きた姿を見ることができます。

レストランから徒歩1分の登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター
レストランから徒歩1分の登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター

この豊かな自然環境をこれからも維持していくために、我々は地域全体がうるおう産業(農村産業)づくりに取り組んでいます。

多くの皆さまに支えられてここまでやってこられました。 これからも農村で生産した 「もの」 と、農村で暮らす人たちの 「こころ」 を、農業者の立場から提供していきたいと考えています。


7.様々な食農体験プログラム

食農体験プログラムの様子
食農体験プログラムの様子

私たちは、地域貢献と社会貢献をテーマに、何かお客様にできることはないかと考え、2002年に食農体験プログラムという形で行動に移しました。そこから早20年近くが経ちました。

きっかけは1本のお客様からの電話からでした。「農業を体験したいのですが」という東京のお客様からの電話でした。

伊豆沼周辺地域には、田畑、動物、植物、行事、食文化など、たくさんの資源があります。これらの資源を体験ファームとして還元できないかと考えました。

農園ではヤギを飼っていて、ふれあうことができます
農園ではヤギを飼っていて、ふれあうことができます

少しずつ体験メニューを増やし、2015年には3.2ヘクタールの広大な敷地都市農村交流施設、生ハム体験工房、体験農場をオープンしました。
野菜の栽培やヤギのお世話、環境学習など一年を通して様々なプログラムを体験できます。

「育てる・つくる・食べる」といったイベントに実際に参加することで、親子でのコミュニケーションや食に対する深い関心と理解が進むと年代問わず、国内外から様々な方々にご参加いただいています。

体験工房の生ハム
体験工房の生ハム

いろいろな体験メニューがある中で、特に人気の「手づくりウインナー教室」と「生ハムオーナープログラム」は、日常では味わえないと大変ご好評いただいております。

手づくりウインナー教室
手づくりウインナー教室

全国や海外から毎年3,000人を超えるお客様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。

食農体験ができるコース一覧はこちら (いずぬまの体験情報 総合サイト) >>


8.命の大切さを学ぶ「 食農体験 」と「 農家に泊まる農泊 」

農家民泊
農家民泊

2017年、新たな取り組みとして農泊・インバウンドの受け入れを開始しました。

農泊…農山漁村地域に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」のこと。
インバウンド…外国人が訪れてくる旅行のこと。

当社代表の伊藤が会長を務める「食農体験ネットワーク登米協議会」では、農家等を取りまとめ、地域を挙げて農泊を推進しています。

手づくりいちご大福教室
手づくりいちご大福教室

食農体験事業と農泊による都市農村交流は、生産者の思いや「いのち」の大切さを学ぶ機会として、社会教育上必要なことであると考え、推進しています。

まだ開始したばかりですが、農観連携の推進にとどまらず、宿泊場所、体験プログラムを提供する地域住民にも活気、生きがいを与えられる取り組みになればと考えています。

農村に滞在することで味わえる自家製漬物
農村に滞在することで味わえる自家製漬物

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店舗へのアクセス

くんぺる直売マーケット

くんぺる直売マーケット
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◆ 営業時間:9:00 ~ 18:00
◆ 定休日:不定休
◆ 電話番号:0220-28-2986 (事務所)
◆ クレジットカード、Suica、PayPay利用可
◆ 車椅子可・無料貸し出し可・盲導犬可
◆ バリアフリートイレ有

伊達の純粋赤豚の精肉や、伊豆沼ハムシリーズのハム・ベーコン・ソーセージなどをお買い求めいただけます。
詰め合わせのギフトセットは地方発送も承っております。

また、登米市・栗原市の農家さん自慢の新鮮お野菜やお花も大人気。
その他、宮城県北の商品を中心に、お土産や加工品などの地場産品も並びます。

出店コーナーでは、栗原市一迫の小山牧場さんの牛乳を使用したジェラート、
ふゆみず田んぼ米を使用した甘酒、赤豚豚まん、メンチカツ、フランク、惣菜などを販売。
ぜひお立ち寄りください。



くんぺる農場レストラン

くんぺる農場レストラン
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◆ 営業時間:11:00 ~ 21:30 (L.O. 21:00)
◆ 定休日:不定休 (12月31日は休業)
◆ 電話番号:0220-28-3131
◆ クレジットカード、PayPay利用可
◆ バリアフリー、バリアフリートイレ有、盲導犬・介助犬可、子供用イス有、オムツ交換台有

伊達の純粋赤豚をはじめ、宮城県産の豚肉を贅沢に味わえるレストランです。
地元で採れたお野菜など、併設の直売所の食材を使っております。

お米は、地元新田地区で育てた「ひとめぼれ」を使用。
ごはんはおかわり無料ですので、思う存分味わうことができます。

パーティーや懇親会、接待、軽いお食事など、幅広い用途でご利用いただけます。
どうぞお気軽にお越しください。

登米市の西端、ラムサール条約登録湿地「伊豆沼」のほとりです。


お車でお越しの方
東北自動車道「築館IC」または「若柳金成IC」から車で20分
電車・新幹線でお越しの方
JR東北本線「新田駅」下車徒歩5分
JR東北新幹線「くりこま高原駅」から車で15分


  • 13:00までのご注文は
    までに発送予定です
    ご注文をお待ちしています! ※商品や状況により変更する場合があります。

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